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今後イオングループ入りする中小チェーンにとって、どこに組み込まれるかがはっきりしていないと、バラバラにされることをイヤがらないとも限らない。
こうした不安解消の効果もある。
ただ、なりふり構わず規模拡大とリストラに血道を上げているのではなく、あくまで将来を見据え、収益向上をにらみながら慎重に行動しているのである。 日本最大を事実上達成したSM事業。
02年8月中間期にSMの検討が目立った。 大手5社(ライフ、マルエツ、ヨークベニマル、いなげや、カスミ)すべてが増益だった。
SMは大手と違い小さな設備投資しかしてこなかった。 バブル投資とも無縁だったから、規模は小さくても健全な財務体質を持っている。
また、大手リテイラーと違い都心の一等地や大型マンション隣接地に進出できるため深夜営業や24時間営業などを実施できたことも大きい。 現在の市場規模はおよそ15兆円といわれ、近い将来20兆円まで拡大するだろうといわれる。
イオンはこの有望市場でGMS業態の3兆円に次ぐ2兆円を目標にしている。 つまり、シェア10%が目標だ。
イオンSMの店舗名はマックスバリュ。 このマックスは再編で6つの地域会社に集約される方向だ。
日本列島を上から北海道、東北、東海(旧ヤオハン)、中部、西日本、九州だ。 西九州ウエルマートはマックスバリュ九州に統合予定。
6つのマックスバリュは2010年までに1社に統合され、そうなると北海道から九州まで全国に展開する日本初の巨大食品SMチェーンが誕生する。 6つのマックスの合計売上高は03年2月期(予想)で約6000億円。
単独企業ではないもののこの数字はSMトップのライフコーポレーションの2倍弱の規模だ。 グループ入りしているドラッグストア業態のハックキミサワのスーパー部門やいなげやを加えると、売上高は約8000億円に拡大する。
さらに、ジャスコの食品部門の売上高約8000億円を加えると1兆6000億円規模に達し、楽観的に見て2兆円はクリアしそうな勢いだが、あくまでマックスの6000億円を2兆円に拡大する予定だからその差は1兆4000億円もある。 03年2月期から毎年100店舗程度出店する計画だ。
これに加えて九州の壽屋のSM部門の戦力化を進めていく。 こうしたノウハウはヤオハンの救済によって積み上げられた。
当時のジャスコは5億円を出資してヤオハン(店舗40)の株式を買い取った。 負担はこれだけだ。
あとはグループとの提携によって営業力を高め、売り上げを上げていくという手法で早期に再建した。 5億円で40店舗ということは1店舗1200万円程度で手にしたことになる。
電話占いの説明がもっと上手になるように、電話占いの本を作るときには、その「見せ方」についても考えてみましょう。